「TOKYO GAME SHOW 2019」(e-Sports X)参戦レポート(輝Rock / シオロジカ)

COMP公式プロゲーマーの「輝Rock」と「シオロジカ」です。

9月14日に千葉の幕張メッセで行われたイベント「TOKYO GAME SHOW 2019」内で開催されたゲームトーナメント「e-Sports X」のDEAD OR ALIVE 6(以下、DOA6)部門に出場してきましたので、今回もイベントを振り返りつつレポートをお届けしたいと思います。


■会場の様子

予選は幕張メッセの国際会議場にて行われました。



■予選~TOP8

大会は11時から予選がスタート。予選は試合の配信も無いため淡々と試合が進行していました。

各プールごとにアツい試合もあったようなので、あとから見直せないのが少し残念です。


輝:

私のプールには「とんじち」選手、「シマズ」選手といった、DOA5時代からの強いプレイヤーがいました。しかも初戦から「とんじち」選手との対戦ということで、現場での注目度も高かったようです。事実、私にとっても初戦からはやりたくないレベルの相手だったのですが、事前に自分なりの方針を準備していたことと、対戦し慣れているNiCOだったこともあってか無事に勝利することができました。


プール決勝では「シマズ」選手と対戦

その後、もうひとりの強豪「シマズ」選手とはプール決勝でぶつかることに。

相手選手の手堅さと距離戦の上手さもあり、自分のターンに攻めを通すことができず1:2で敗北。今思うと、自分のやりたい動きができずに勝ち急いで焦ってしまっていたので、どっしり構えて戦える地力が足りなかったなと感じました。


その後のルーザーズサイドでもいくつか危ない試合があったものの、次勝てばTOP8というところでシオロジカと対決することに。これにより、どちらか勝った方だけがTOP8の壇上へ進めるという状態で試合がスタート。

試合の序盤、軽い緊張もあってか自分の打撃のヒット確認が遅れてしまい、やむを得ず様子見に切り替えたところ運良く相手のホールドに最大投げを合わせることができ、そこから流れを持って行けたのか1試合目は勝利しました。ここでシオロジカがティナにキャラ変えしてきたのですが、比較的戦いやすくこの試合も勝つことができて2:0で勝利しTOP8に進出できました。ティナはダメージ単価が高いキャラなので、試合が長引くとイヤな読み合いが増えてヤバいだろうなと思っていたため、いい流れのまま少ない試合数で終えれてよかったです。

シオ:

強豪の「AKA」選手や「宮鹿」選手と同じプールでした。

順調に進んでいたのですがTOP16で「宮鹿」選手に負けてプールに落ち、その後ルーザーズで輝さんと当たることになりました。

初戦を落とし、後が無い状況でサブで練習してきたティナに切り替えたのですが流れを作ることが出来ず2-0で完敗。

TOP8に残れず無念の敗退です。


今大会のTop8進出選手は以下のようになりました。

【ウィナーズ】あっしゅ選手、宮鹿選手、シマズ選手、Linerback選手

【ルーザーズ】無銭w選手、Keisuke選手、TeruRock、dora44769641選手

オンラインで活躍を見かける選手が多く残った印象です。キャラクター分布も、海外ではあまり見かけないあやね、マリー、ハヤブサ、新キャラのクーラとバラエティに富んでいます。

電撃オンライン等のDOA6WC海外大会日本語中継でもおなじみの「あっしゅ」選手もTOP8に進出。


■TOP8~決勝

TOP8以降の試合はTGS2019の会場内のREDステージにて行われました。

実際のTOP8〜の試合の模様は、以下の動画よりご覧いただけます。


(画像&動画提供元:Twitch:tokyogameshow5)

「dora44769641」選手 vs 輝Rock

(画像&動画提供元:Twitch:tokyogameshow5)

輝:

私の壇上の初戦はリグ使いの「dora44769641」選手。迷いのない思い切ったスタイルのプレイヤーで、序盤は相手のペースを止めるのが難しく序盤はポイント先行されてしまいました。そこで後半は割り切って距離戦を強気におこなうように意識しました。このとき、落ち着いてプレイできる広いステージだったので一旦気持ちをリセットできたのが大きかったです。先にラウンドリーチをかけられて後が無い状態まで追い込まれたのですが、そこから巻き返して試合を取って2:2。最後の試合も、個人的に戦いやすいステージであったことと、うまく打撃が通って先手を取れたことで勝利できました。

壇上1試合目であるにもかかわらず、思ったよりも精神的に疲弊していたので最後まで集中が保ってよかったです。

「Linerback」選手 vs 輝Rock

(画像&動画提供元:Twitch:tokyogameshow5)

続く試合は「Linerback」選手とのルーザーズセミファイナル。(配信が試合途中からだったため動画は1:1からスタート)

彼は試合ではマリーを使っている印象が強かったので、マリーかな?と思っていたのですが今回はかすみを選択していおり同キャラ対戦となりました。

お互いに下段での崩しを主軸にした戦い方だったので攻めづらさがあったのですが、「Linerback」選手のステージデンジャーを活かしたコンボや立ち回りが上手く大きくリターンを取られる場面が多くきつかったです。どうも私は、そういうステージで動きが固くなってしまう傾向にあるのでそこは今後の課題です。そして2:2で迎えた最終戦、こちらのコンボ中、ここでゲージを使えばラウンドを取れるというところで、体力も多いし次のラウンドを見越して敢えて使わなかったことが原因で敗北してしまいました。個人的に、本来なら絶対にゲージを使うべきだと断言しますしそうするところですが、ここは自分なりの考えとチャレンジするつもりでやってみました。しかし、やはり確定でラウンドを取れるところは取らないとダメなんだなと猛省。いい勉強になりました。そしてここで敗北し5位タイでのフィニッシュとなりました。


グランドファイナルは「シマズ」選手 vs 「あっしゅ」選手

大会のGFはウィナーズサイドが「あっしゅ」選手、ルーザーズサイドからは「シマズ」選手がそれぞれ進出しました。

直前のWFと同様の組み合わせのリマッチとなり、WFで勝利している「あっしゅ」選手優勢の流れかと思われたのですが、試合後半に「シマズ」選手が上手く対応をみせて3試合勝利しリセット。お互いルーザーズになり始まった試合は「あっしゅ」選手が先に1試合勝利して勢いを奪い返すかに見えたのですが、そこから「シマズ」選手が粘り強さを発揮し3試合連続で勝利。WFでの雪辱を果たす形で「シマズ」選手が優勝を決めました。

■大会を終えて

「シマズ」選手や「dora44769641」選手といった、これまでオフラインの大会ではあまり見かけなかった選手が新たな場で活躍し結果を残した印象でした。

また「シマズ」選手は今回の大会で優勝したことによって、11/23に開催の「DEAD OR ALIVE 6 World Championship Finals」への出場も決定しており、そこでの活躍にも注目が集まるところです。

次回はフランスはパリで行われた「Ultimate Fighting Arena 2019」のレポートをお届けします。お楽しみに!

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